ブラジルワールドカップも、残すはドイツVSアルゼンチンの決勝戦と、ブラジルVSオランダの3位決定戦のみとなった。
ザックジャパンはグループリーグ1分2敗で、早々にワールドカップを去ったのだが、その後もワールドカップトロフィーを目指して戦った名選手や強豪の戦いを振り返り、ザックジャパンを引き継ぐアギーレジャパンの方向性について考えてみたい。
若手スターの台頭はチームに勢いをつける
私の中でこのワールドカップで最も印象に残っている選手は、コロンビア代表のハメス・ロドリゲスだ。
グループリーグの日本戦では、1-1の後半開始から出場すると、コロンビアは日本の守備を翻弄。4-1での勝利に貢献した。
決勝トーナメント1回戦のウルグアイ戦で見せたゴールシーンは圧巻だった。ペナルティエリア外で胸トラップで反転、ボレーシュートを決めたのだ。
続くブラジル戦では1-2と敗れはしたが、ブラジルの守備陣に大きな脅威を与えた。ハメス・ロドリゲスがゴール前に迫ると、その存在感に鉄壁を誇るブラジルディフェンスのチアゴ・シウバやダヴィド・ルイスでさえもわずかなスペースを許してしまう。走り込んだ味方にスルーパスを送り、PK獲得を助ける冷静さを見せた。つまり、反撃のゴールを決定づけたのだ。 続きを読む →