カテゴリー別アーカイブ: 目指すべき方向性

4-0快勝もイラク&ヨルダン戦に不安残す

12日、アギーレジャパンはAFCアジアカップ・オーストラリア2015のグループリーグ初戦となるパレスチナ戦に臨んだ。

結果は4-0と、数字的には快勝であるが、この試合で見たパレスチナの力量とイラクおよびヨルダンの力量差を想像すると、決して喜んでいられる結果とは言えない。

スターティングフォーメーション

スターティングフォーメーションは以下のとおり、アジアカップ2015D組パレスチナ戦スタメンFWは左から乾、岡崎、本田。MFは前列左から香川、遠藤、アンカーに長谷部。DF陣は左から長友、森重、吉田、酒井高徳。GKに川島となった。 続きを読む

日本代表監督アギーレ氏に決定

評価が分かれるキャラクター

たった今、予てから就任が確実視されてきた、ハビエル・アギーレ氏の日本代表監督就任の速報がテレビに流れた。

これまでのアギーレ氏のサッカーは、アグレッシブな守備からのショートカウンターを得意とするスタイルで、スペインリーグのオサスナなどで躍進し、実績を挙げてきた。メキシコ代表監督としても、二度チームをワールドカップのベスト16に導いている。02年日韓ワールドカップの際には、予選敗退の危機にあったメキシコ代表に強烈なスピリットを植えつけ、戦う集団に変えた。

ただ、正直言って、評価が高いのか低いのか良く判らないところがある。2010年南アフリカワールドカップでは、決勝トーナメント初戦のアルゼンチン戦で、サイドバックの選手をセンターバックとして起用し失点するなど大きなミスを犯した。更に、試合ごとにキャプテンを代えるなど、理解しがたいところも垣間見える。決勝トーナメントに進出していながら、メキシコ国民からは『戦犯』として扱われた。 続きを読む

ブラジルワールドカップに見るアギーレジャパンの方向性

ブラジルワールドカップも、残すはドイツVSアルゼンチンの決勝戦と、ブラジルVSオランダの3位決定戦のみとなった。
ザックジャパンはグループリーグ1分2敗で、早々にワールドカップを去ったのだが、その後もワールドカップトロフィーを目指して戦った名選手や強豪の戦いを振り返り、ザックジャパンを引き継ぐアギーレジャパンの方向性について考えてみたい。

若手スターの台頭はチームに勢いをつける

私の中でこのワールドカップで最も印象に残っている選手は、コロンビア代表のハメス・ロドリゲスだ。

グループリーグの日本戦では、1-1の後半開始から出場すると、コロンビアは日本の守備を翻弄。4-1での勝利に貢献した。

決勝トーナメント1回戦のウルグアイ戦で見せたゴールシーンは圧巻だった。ペナルティエリア外で胸トラップで反転、ボレーシュートを決めたのだ。
続くブラジル戦では1-2と敗れはしたが、ブラジルの守備陣に大きな脅威を与えた。ハメス・ロドリゲスがゴール前に迫ると、その存在感に鉄壁を誇るブラジルディフェンスのチアゴ・シウバやダヴィド・ルイスでさえもわずかなスペースを許してしまう。走り込んだ味方にスルーパスを送り、PK獲得を助ける冷静さを見せた。つまり、反撃のゴールを決定づけたのだ。 続きを読む