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10月のジャマイカ&ブラジル戦召集メンバー発表

連続召集選手は沢山いるが、合格者とは誰?

まず、9月のウルグアイ&ベネズエラ戦での合格者についてだが、アギーレの言葉を鵜呑みにすれば、今回連続召集となった選手が合格となる。その比較表を見てみよう。

ポジション 9月召集 今回(10月)召集
GK 川島永嗣(スタンダール・リエージュ)
西川周作(浦和)
林彰洋(鳥栖)
川島永嗣(スタンダール・リエージュ)
西川周作(浦和)
権田 修一(FC東京)
DF 水本裕貴(広島)
長友佑都(インテル)
森重真人(FC東京)
吉田麻也(サウサンプトン)
酒井宏樹(ハノーファー)
坂井達弥(鳥栖)
酒井高徳(シュツットガルト)
松原健(新潟)
水本裕貴(広島)
長友 佑都(インテル)
太田宏介(FC東京)
西 大伍(鹿島)
塩谷 司(広島)
酒井高徳(シュツットガルト)
昌子 源(鹿島)
鈴木大輔(柏)
MF 長谷部誠(フランクフルト)
細貝萌(ヘルタ・ベルリン)
田中順也(スポルティング・リスボン)
森岡亮太(神戸)
扇原貴宏(C大阪)
柴崎岳(鹿島)
細貝 萌(ヘルタ・ベルリン)
森重真人(FC東京)
田中順也(スポルティング・リスボン)
香川真司(ドルトムント)
森岡亮太(神戸)
柴崎 岳(鹿島)
田口泰士(名古屋)
FW 岡崎慎司(マインツ)
本田圭佑(ミラン)
柿谷曜一朗(バーゼル)
大迫勇也(ケルン)
皆川佑介(広島)
武藤嘉紀(F東京)
岡崎慎司(マインツ)
本田圭佑(ミラン)
ハーフナー・マイク(コルドバ)
小林 悠(川崎F)
柿谷曜一朗(バーゼル)
武藤嘉紀(FC東京)

今回召集の赤字が連続召集となる。しかし、その中には、明らかにアギーレの過去の2戦で不合格の者もいる。GK川島がそれだ。前回召集の坂井は、ゴール前のトラップミスで相手にゴールをプレゼントし、今回は召集されていないが、川島もイージーなロングシュートに手を弾かれ失点という、許されないミスを犯した。アギーレジャパン発足以来、アギーレが「全員0からのスタート」と言っているからには、今回も川島が召集されているのは頷けない。DF水元も同様だ。自らのパスミスから相手の突破を許し、不必要なPKを与え、失点に繋がったシーンは許されない。それが許されたならば、アギーレは、彼らを長い目で見るべきピースと考えているか、余程の人材不足のポジションと言わざるを得ない。本田、長友、岡崎ら、ブラジルW杯組の多くについても、代表チームを構成する上で、必要なピースと見ており、実質「0からのスタート」とはなっていない。今回呼ばれなかったハノーファー所属の酒井宏樹については、前回の致命的なクリアミスによるチームの失点の後に、酒井高徳と交代したシーンもあり、アギーレの逆鱗に触れた可能性が感じられたが、同じくハノーファー所属の清武とともに、今回の召集を辞退したという情報が流れている。しかしながら、チームスケジュールなどの問題はないとみられるため、真実がどこにあるのかは不明だ。

合格者とは、試験を受けた者の中から、定員の中で良い成績を収めた順に決まっていく。では、9月の2試合でアギーレはどの選手に試験を課したかったのだろうか。それは、前回召集メンバーで青字で示したように、その多くは初召集もしくはそれに準ずる選手ではなかろうか。あるいは、森重のように従来の代表でのポジションはCBであったが、アンカーで試したいというようなケースの計9名になる。
即ち、前回召集で青字、かつ今回召集で赤字になっている選手がアギーレの言う合格者だ。森重、田中、森岡、柴崎、武藤がそれに該当する。ただし、皆川については、今回ハーフナー・マイクを呼んで比較するために召集されていないが、前線での強さを発揮し、マークを外してゴール前に飛び込む動きは見事だったことから、明らかに合格だっただろう。大迫は、CFとして異なるスタイルでプレーできる岡崎に加え、今回ハーフナー・マイクが召集されたことで、今回は召集を見送られている。
今回、特に気になるのは、柴崎の起用方法だ。攻撃的な個性を持った柴崎が、似た個性を持ち、インサイドハーフに入るとみられる香川とともに左右に並ぶとは考えにくいのだ。即ち、攻撃的インサイドハーフのポジションを柴崎と香川が競うことになると思われる。
もう一人は武藤だ、強さ、速さ、シュート力を見せつけたベネズエラ戦のゴールは圧巻であったが、これまでの勢いを維持し、ライバルと見られる柿谷に対して明らかに上位の序列を築けるかが、今後の代表におけるプレーに大きく関ってきそうだ。


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