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日本代表監督アギーレ氏に決定

評価が分かれるキャラクター

たった今、予てから就任が確実視されてきた、ハビエル・アギーレ氏の日本代表監督就任の速報がテレビに流れた。

これまでのアギーレ氏のサッカーは、アグレッシブな守備からのショートカウンターを得意とするスタイルで、スペインリーグのオサスナなどで躍進し、実績を挙げてきた。メキシコ代表監督としても、二度チームをワールドカップのベスト16に導いている。02年日韓ワールドカップの際には、予選敗退の危機にあったメキシコ代表に強烈なスピリットを植えつけ、戦う集団に変えた。

ただ、正直言って、評価が高いのか低いのか良く判らないところがある。2010年南アフリカワールドカップでは、決勝トーナメント初戦のアルゼンチン戦で、サイドバックの選手をセンターバックとして起用し失点するなど大きなミスを犯した。更に、試合ごとにキャプテンを代えるなど、理解しがたいところも垣間見える。決勝トーナメントに進出していながら、メキシコ国民からは『戦犯』として扱われた。
圧巻なのは、相手選手への『蹴り』による監督自らの退場事件だ。監督としての冷静さという資質に関しては少し心配だ。「私はダイレクトに物を言うタイプだ。つねに相手の目を見て話すようにしているのもそのためだ。自分が素直になれば相手も素直になれるし、信頼関係が生まれる。それが自分らしくするということだ。逆に一番ダメなのは、人に嫌われるのを怖がって本当の自分を隠して生きることだ」と信条を述べるように素直になったのだろうが、些かダイレクトに物を言い過ぎてしまうようだ。

良くも悪くも、『表裏一体の熱血漢』という印象がある。

新生日本代表の課題は、アギーレ氏お得意のショートカウンターのスタイルと、これまでの日本代表の良き部分である『パス&ポゼッション』サッカーの両方を生かし、臨機応変に切り替えながら試合を進めるスタイルを確立できるかにありそうだ。


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