確かに大勝も可能であったが
2014年10月10日、アギーレジャパンは新潟の地にジャマイカ代表を迎え、1-0でアギーレジャパンの3戦目にして、初勝利をつかんだ。
シュート数20に対し、オウンゴールのみの1得点と、消化不良を全面に出す報道が多い。確かに攻撃の結果を示す数字からはそう言われてもしかたないし、アギーレもこの点の不満を口にしている。
しかし、新体制となってからまだ3戦目だ。この時点で、新指揮官の目指す方向性が満たされるべきと考えるのは、無い物ねだりと言うしかないだろう。
それを踏まえれば、完封勝利を手にしたことで、良しとすべきと私は考えるのだ。
アギーレジャパンの先発布陣は次の4-3-3、
------岡崎------
-武藤--------本田-
----香川--柴崎----
------細貝------
長友--森重--塩谷-酒井高徳
------西川------
センターFWには岡崎、マインツでセンターFWとしてブンデスリーガ首位の5ゴールを挙げていることが評価され、代表でも初めてこのポジションを任された格好だ。
左FWには武藤、9月のベネズエラ戦での強さ、速さ、シュート力の全てを含んだゴールは圧巻だった。今後アギーレジャパンを背負っていきそうな逸材の片鱗を見せつつある選手だ。
右FWには本田、ACミランで6試合4ゴール2アシスト、ゴールランキングリーグ2位と好調さをキープしての代表合流と見られた。
MF陣の逆三角形の頂点、即ちアンカーには細貝、9月の2試合では、森重が無難にこなしたポジションだが、CB吉田の欠場により、森重がCB起用となり、細貝がアンカーに入った。細貝は9月の試合ではインサイドハーフを任されていたが、所属チームのヘルタベルリンではアンカーを務めている。
左MFには、今回アギーレジャパン初召集の注目の香川、攻撃的な特徴を持つ香川にとって、守備的タスクも多いポジションだけに、プレーに興味が持たれた。
右MFには、武藤同様に、9月のベネズエラ戦で見事なゴールを決めた柴崎が入った。柴崎もまた、攻撃に特徴がある選手であり、香川とともに同じ高さの位置に並ぶことの意味が問われる布陣と言える。
DF陣はSBに左が長友、右が酒井高徳、CBが左に森重、右に初召集初スタメンの塩谷が入った。
GKには、正確なキックにより最終ラインとのボール回しにも加わり、ビルドアップ力に優れた西川が入っている。
